様式は大きく分けて4種類ある結婚式

神前式

神前式はなかなかに宗教色の強い結婚様式ですね。

日本人が国内で結婚式をする場合、様式は神前式、チャペル式、仏前式、人前式 のいずれかになるでしょう。 前世紀まではこの様式が一番多かったほど人気があったのですが、近年では チャペル式を選ぶカップルも増加しているようです。 神前結婚式が広まったのはじつはそれほど大昔のことではなく、明治33年に 日比谷大神宮で行われた大正天皇の式からです。

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チャペル式

チャペル式の結婚式は仏教ではなくキリスト教式です。

教会が会場になるチャペル式の結婚式は若者に大人気で、特に初婚のカップルに 多大な支持をされているようです。 チャペル式は司祭が頑張るカトリック(旧教)と牧師が頑張るプロテスタント (新教)があり、どちらの頑張る人も日本人ではない場合が多いでしょう。 ですが日本語もそこそこ通じますし、言語が理解できないのなら通訳の人もいる ので言葉の壁はそんなに高くはありません。

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仏前式

仏前式(ぶつぜんしき)は仏様に結婚を誓う結婚式です。

チャペル式よりかは神前結婚式に近そうな仏前式は、寺院で行うカップルと自宅 へ招いて行うカップルがいますが寺院で行ったほうが盛り上がりそうです。 仏前式を一度もやったことのない人だと神様に結婚の報告をするのではないという 事実を知らないでしょうが、仏前結婚では「ふたりを結婚させてくれてありがとう ございます」と感謝するのが主旨になります。

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人前式

神様仏様の前でカップルが行わない結婚式が人前式です。

チャペル式や神前式では神様の前で宣誓したりする結婚式も、人前式では神様の 出番は一切なく人間だけで一切合財は進行されます。 どんな宗教や宗派とも無縁の結婚式なので、既存の挙式とは一味違う趣向を凝らした オリジナルの結婚式を挙げることもできます。 誰がどこに座るか、どんなメニューを組み込むかも自由に決められるので、 所要時間や予算、参列者の数も新郎新婦のアイデア次第でいくらでも変更すること が可能、今まで誰も見たこともないような素敵な結婚式を挙げることもできます。

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